(読了)なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である 中島聡
以前、一章を読んだ本、一気に読んでしまいました。
色々なテクニックが書かれていましたが、やっぱり大事なのは
・とりあえずやってみる(作ってみる)
・やるときは全力でやる。
・ラストスパート思考をやめて序盤で8割型片付ける
ってことだと思います。
こう書いてみると薄っぺらくて、簡単そうですが、なかなかできません。
・内線電話がどんどんかかってくる
・自分の内線じゃなくても、周りに人がいないとピックアップしないといけない
とか、全力で仕事をするには集中できる環境が必要です。
それを作るためにってことでやはり朝活ってところに行き着きます。
朝早く出社すると
・周りに人が少ない
・電話・メールがならない(はず)
・帰る時間を固定することで仕事にメリハリができる。
(ダラダラとゴールの見えない残業をしない)
ってメリットがありますね。
メリハリがあったほうが仕事に対するパフォーマンスも上がりますからね。
あと、非常に良い話が序盤にあったのですが、
あるパーティーに花を用意するという仕事を与えられたとき、何をすべきかということです。
もちろん、花屋さんに予約の電話をすることは必要だと思いますが、予約した結果、花屋さんに不測の事態が起きて花を用意することができなかった場合、これは自分が仕事を達成できなかった理由として通用するのでしょうか。
「与えられた仕事はあくまで花を用意することで、花屋に電話をすることではない」
ってことですね。
仕事の目的をしっかりと考えれば、対処法を予め検討することができますが、普段何気なく仕事をしていると、花屋に電話することで満足してしまいがちです。
(例えば、会議向けの資料を作成するのに、資料を作成することが目的となってしまって、会議の場では使いにくい資料となってしまう。。。など
「しっかりと考えて」「とっととやる」
とりあえず、僕が今すべきことは、明日のために寝ることですね。
(本の最後には寝る前にこれをやれってことが書いてありますので、それが終わったら)